【 pop-up Violet 】
〜 This is the 3rd pattern I made now. 〜
おはようございます。
最近はお天気続きで洗濯物が外で干せてとても嬉しいです。
とは言っても毎日暖かい訳では決して無く、風が強い日はニットを着ていても肌寒いです。
それ故未だに夜な夜な暖炉を使用しています。
この火起こしがまたなかなか上手くいかず毎晩格闘なのですが、
そのうち上手になると信じてます、Hiromiです。
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さてポップアップについて。
現在型紙が出来ているのはPaphiopedilumとClematis。
先日Pelargoniumを作り止めたことで1つ減りました。
色々を逆算して決めた計画では、
「色作り以降の過程は6月から一斉に始めるとして、5月までは作れるだけの型紙を自由に作る」。
とは言っても毎日家に引き蘢っていると駄目になるので、
丘へ出かけてみました。

こういう丘を登ると、
その斜面でよく見かけるのがこの小さな小さなすみれの花。

丘に生息しているものは庭に咲いているものと比べると背が低く葉も小さいです。
強風にさらされながらも可憐にひっそりと、でも沢山咲いています。

それをひとつ持ち帰り、ポップアップで作ってみようと手を動かすこと数日、
途中で「これはカード向きかな」と思ったりしましたが
無事に大きな作品へともっていけました。
クレマチスとはまた違う方法で、
下向きに揺れながら咲く花を目指してみます。

しかけ自体は全然、もう本当に全然難しく無いです。
初めは「今更このしかけ使うのはどうかな…」とも思いました。
でも、尊敬するポップアップ作家達は
複雑で無いしかけでも想像以上に豊かに表現しているので
私も彼らを目指して挑戦したいと思います。
というわけでPaphiopedilum、Clematisに加えてViolet、
創ります。
明日で5月も終わり。
6月からはそれぞれ課題は違えど3つを同時に、
まずはパーツ切り取りと色作りから進めます。
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さて続きましてアイルランドのお話です。
今日はご飯の事を書こうと思います。
自炊生活も1ヶ月近くなり、
村に1、2軒だけあるスーパーやお肉屋さんにもようやく行き慣れてきました。
(でも未だイギリスポンドの硬貨には慣れません。。)
少し前に蕨を摘んで食べた日記を書いたと思いますが、
その後母親から
「その辺に生えてる蕨より、ちゃんとしたものを食べなさい。」
というメールが届いたので、ならばとこちらをお肉屋さんで購入しました。
豚肉400g、£2!
お店のお兄さんの瞳が緑色で綺麗だったなぁ…
でもお肉ばかり食べてるわけでもありません。
先日のハイキングではこんな湖で、

運良くbrown trout(マス)という魚を釣りました。

大きな街のスーパーには養殖されたrainbow trout(ニジマス)は売ってあっても
なかなか自然の生魚は手に入らない為、より一層美味でした。
続きまして……
ご近所のお家で御馳走になったお昼ご飯はこんな感じ。

「食べるだけでは悪いので洗い物します。」と言ってキッチンに行き、
フライパンに残る大量の油を目の前にして一瞬時間が止まりました。
焼かずに揚げたのかと思いました。
後日
「ウインナー、焼くのも美味しいですが、茹でてみるのはいかがでしょう。
外はパリッ、中はジュワ〜として(健康で)美味しいですよ!」
と提案したらものすごく奇妙がられました。難解です。
最後はこちら。
スーパーの隅でひっそりと売られていた海藻、1袋65p。

袋を開けるなり苦手な磯の香り。
この匂いを消すべく色んな調理法を検討した結果、
多めの生姜と一緒に入れた炊き込みご飯にしました。
お米も海藻も生姜も日本のでは無いし料理の腕もあんまりだし、
やっぱり何か違う味がしました。
まだまだ残ってるこの海藻、、どうしよう。。
あぁ、日本食、母親のご飯が恋しいです。
とりあえずは最近小耳に挟んだ”近くの海でロブスターが釣れる”いう情報を信じ、
「いつかどさくさに紛れて上手いことゲットできたりして☆できなかったりして☆」
と妄想する事でこの恋しい気持ちを紛らわせています。
Hiromi