pop-up〜LET ME BLOOM〜_1


 pop-up〜LET ME BLOOM〜

さて、ずっと記事にできていませんでしたが、
今年コンクールに用に初めて創った作品についてです。
私の色々が一番こもった作品なので敢えて今年最後に書きます。


さー、早速いきますよ!

【イメージする】
pop-upの制作のはじまりは、まず "型紙を創る"こと。

ですが、私は何よりも前に
何を””どう”動かしたいか、それで何を表現したいか、の着地点をイメージするところから入ります。
それが自分の中で”……よし。”となってから手を動かし始めます。


(今回何をどうしたかったかは私の胸?頭?の中にしまっておきます。)

【イメージする▶型紙をつくる】
イメージできたら、早速型紙づくり。


ここで、どれだけ妥協しないかが自分との勝負です。
頭の中にある映像に近づくように、この真っ平ら中の真っ平らの紙を
どう立体に組立てようか、頭をフル回転させます。

ここで普通に1ヶ月はかかりました。
しかけの構造上の問題や表現上の問題など色々ありましたが、
手を動かしてたらアイデアが出てきて解決していけます。
でも1つ、なかなか解決案が閃かなかったものがありました。



どうしたらいいんかなぁ……
んあ”ーーーーーーーーーーーーーーー、






そしたらスッと妹がおむすび握ってくれました。
これはほんとに美味しくて嬉しかったです。
ただ、解決案はそれでもひらめかず(笑)

とりあえずそれ以外の所を詰めて型紙を創ります。


長細い台紙に一輪の花。
台紙の大きさとしかけの大きさのバランスにも迷っていて、
貼ったり切ったりいろいろ試しました。

試す為にたくさん紙を使いましたが、
この時、改めて、思う存分試行錯誤できるように紙をくれた知人に感謝しました。
Iさん、ありがとうございました。


ということでひとつ残った問題点は、
ま、いつか思いつくかぁ、と開き直ってそのまま次の工程へ。

【イメージする▶型紙をつくる▶色を塗る】


型紙ができたら、ホワイトを見ながら色を創っていきます。
色のイメージも型紙を創り始める前にだいたい出来ているので、
頭の中の色を創って、楽しみながら塗りました。

私はしかけを創るのも好きですが、
配色を考えるのも大好きなので、この過程は毎回ワクワクしながらできます。

今回はいつものに比べて少し薄めに絵の具を塗りました。


【イメージする▶型紙をつくる▶色を塗る▶色付きの型紙を組立てる】

色を創って配色を考えて、各パーツに色が付けば、
まずそれで組立ててみます。


あれだけ型紙を考えて、色も考えて塗って配色したのに、
出てくる出てくる問題点(笑)

いつもなら組み立てながら直すのに、
今回は数が多くて、もう、覚えられません!となったので付箋です。

以前の日記に書いたと思いますが、
付箋を貼り過ぎて、それが扇風機の風で飛んでしまったりで大変でした。

そうこうしているうちに、ふと、型紙づくりの段階で放っておいた問題点の解決策がひらめきました。やったー

(正確に言えば、閃いた、というよりは、いくつかある案から選べないでいたものが、ふと突然、しっくりくるものを選べた。という感じです。)


頭の中で想像するだけでなく、実践して初めて分かる改良点。
pop-upの制作に限らず、なんでもそうですね。
やってみて初めてわかることだらけ。

pop-upの制作を通して最近、物事を本質で捉えられるようになってきた気がしています。
普段生活していて、誰かの話を聞いたり、何かの記事を読んだりしてたら、
”あ、これpop-upつくるとき○○するのに似てるな”と思う事が増えました。



さぁ、出てきた問題を全部解決できたら、今回の最難関?、”製本”です。

今迄作品にちゃんとした表紙をつけたことが無かったので、
その分もっと事前にこれについて考えて用意しておくべきでした。
応募〆切の約1週間前にしかけ部分が出来たので、そこから別世界の製本を考えるなんてパニックです。

【イメージする▶型紙をつくる▶色を塗る▶色付きの型紙を組立てる▶表紙をつける(製本)】

”自分が得意とする分野を磨いて、
分からないこと、得意じゃないことは、それを得意とする人に助けてもらう”

こんな内容の言葉を何かの本で読んだ事があります。

急いでパソコンで製本を教えてくれる方を探して、連絡をとって、個人レッスンをして頂きました。
製本を習ってみて、pop-upみたいに沢山の工程があって、それぞれに意味があって、
これまた製本も深いなぁ〜とため息がでました。

パソコンで突然送ったメールにも関わらず、製本家の先生を紹介してくださったお料理の先生のTさん(後日お礼も兼ねてお料理教室に一日参加しましたが、ホントに素敵な先生でした!教室のインテリアもかなり好みでした!)、そして”pop-upの製本”という特別な内容に、専門家として知恵を貸してくださったAMUさん(AMUさんに会ったおかげで、自分が今迄持っていたコンプレックスがスッとどっかにいきました。)、ありがとうございました。

お二人のおかげで、中身も表紙も完成しました。

真夏の良く晴れたある日。
製本のレッスンが終わったら少し夕方になりかけていました。

まだ郵送もしていないのに、ものすごい達成感。
帰り道、自転車を留めて思わず鴨川を撮りました。




製本をしたら、3日程重しをしながら糊を乾かさないといけないので
3日間、作品を寝かせます。

子供を見守りながら毎日を過ごす感覚でした。
乾いたら梱包して配送です。


【イメージする▶型紙をつくる▶色を塗る▶色付きの型紙を組立てる▶表紙をつける(製本)▶配送】


プチプチに包んで、
この2ヶ月程を共に過ごした作品を、設置台と共に送ります。

設置台については、画材屋さんに相談し、適した角度やサイズを割り出して設計してもらった後、アクリル板を曲げて創ってもらいました。
これについても、画材屋さんのNさん、本当にありがとうございました。
感謝しています。

写真は宅配業者さんに持ち込んだ時のものです。
これを撮りながら、「いってらっしゃい」と思っていました。
(後日落選して、そっくりそのまま帰ってくるんですけどネ(笑))


さて、どんな作品だったのか、
新年はじめの日記でアップしようと思います。


すごく長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!
残りの2011年、ご家族や大切な人達と、良い時間をお過ごしください!

私もそうやって過ごします!

では、また来年です。
ありがとうございました。


Hiromi



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